ボードTRPG?

TRPG黎明期(まだ日本ではTRPGが出版されていないころ)

米国のアバロンヒル社が、TSRのダンジョンズ&ドラゴンズ(いわゆる赤箱)にボードゲームでの抵抗を試みたゲームに「Magic Realm」(邦題「剣と魔法の国」)というボードゲームがあった。日本ではホビージャパン社が日本語訳ルールをつけて販売していた。この日本語ルールが70ページ超という、通常のボードゲーム遥かに超え、当時のホビージャパンの難易度評価では最高難易度の10をつけていた。(たしか、なぜかアバロンヒル本家のレーティングは9だった。)
このゲームは現在のヤフオクでよく見かけるが大抵は5万円近くの値がつけられている。

実は私はこのゲームを2セット所持している。高校時代にこのゲームが好きになり、様々なウォーゲームを遊ぶなかで、同じようによく遊んだ。社会人になって、多少の金銭に余裕が出来たとき、このマジックレルムというゲームは2セット繋げて遊ぶ方法をどこかで知り、もう1セット買い足した。
社会人になって自由に出来る時間が少なくなり、このゲーム好きなのだけれども、セットアップに時間がかかることもあり、なかなか遊ぶ機会には恵まれなかった。
また、本格的なTRPGに打ち込むことになったのも原因のひとつだろう。

最近、ボードゲーム・ギークを見ていて、このマジックレルムのページに改定されたルールやコンポーネントのPDFがダウンロード可能になっているのを見つけ、いづれダウンロードして3セット目のマジック・レルムを作ろうかと考えていたところ、「マジックレルム・ライト30(Magic Realm Light 30)」というゲームもダウンロードできるようになってる!

これはマジックレルムのデザイナーがマジックレルムのソロプレイ専用簡易版としてアップしているようで、早速ダウンロードしてみた。
で、現在は毎日少しづつ日本語訳している。

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