英語ルールの日本語訳
英語が苦手だ。
べつに嫌いというわけではなく、単純に苦手だ。
高校生の頃は英語はずーと赤点で、追試を受け続けていた。
なのに何故か海外のゲームがやりたくなる。PCゲームでも、ボードゲームでも、TRPGでもその感は強い。大抵は諦めるのだが、時々、どうしてもやりたくなって翻訳することになる。昔は英和辞典を片手にちまちまと翻訳し、幾つかの雑誌付録のウォーゲームや箱入りのゲーム、それにTRPGを翻訳した。
S&T誌のナポレオニック2本(どちらリツェン会戦テーマ)とビクトリーゲームの「パンツァーコマンド」(タクティクス誌の紹介記事を読んで、どうしてもやりたくなった。中隊規模の作戦戦術級ゲームは今でも非常にそそられる。MMPのGTSシリーズもクレタ島以外所持している。)あと、当時はCOAのナポレオニックのバタイユシリーズ(これも作戦戦術級?)TRPGではシャドウランのモジュールを何作か翻訳した。そういえばマジック・ザ・ギャザリングも英語版のときに遊んでいた。これもタクティクスのコラム記事を読んでやって見たくてたまらなくなり、大阪から東京までわざわざ出向いて、新宿のイエローサブマリンでMTGのリバイズドエディションを購入した。
初めてパソコンを買ったのもこれらの英語ルールの機械翻訳の環境を作ることが目的だった。Windows95の当時、翻訳ソフトとOCRソフト、スキャナーの3点で15万円くらいしたけど、当時のOCRも翻訳ソフトも精度が低く使い物にならなかった。
それが最近はgoogleのおかげで翻訳が非常に楽になった。google翻訳は精度に問題があるし、翻訳間違いも多いけど最終的な翻訳を作る上での下訳を作るには便利だ。いまは、その他の翻訳サイトを併用して、オンライン翻訳のみでゲームの翻訳をしている。商業目的とかならば問題があるかも知れないけれども、自分でそのゲームを遊ぶ目的程度には十分に用を成す。またルールブックがPDFで提供されることが多いのでOCRの必要がなくなったことも翻訳しやすくなった原因だ。
PDFがない場合はスキャンしてOCRが必要だが比較的安価なプリンターとセットになったスキャナーで十分に役立つ。またOCRの精度も非常に高くなったのでテキストデータも作りやすくなった。
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以下に現在、翻訳のためにお世話になっているサイトのリンクを上げておきます。
weblio英語翻訳 https://translate.weblio.jp/
(google 翻訳でぴんとこない場合にまず試します。)
Deepl https://www.deepl.com/ja/translator
(機械翻訳の3番手です。google→weblio→Deeplの順で試しています。)
Doc Translator https://www.onlinedoctranslator.com/ja/
(PDFをそのままアップロードして翻訳できますが、ファイルが大きいとエラーを起こしやすい。
ロングマン英英辞典 https://www.ldoceonline.com/jp/
どうしても単語単位で意味が取れないときなどに頼ります。少し専門的な用語や英語の古い表現などを英語で解説してくれます。ハーン・マスター関係では頼りにしています。